玉ねぎ(タマネギ)の選び方は?良い玉ねぎの見分け方と保存方法を解説

■ 玉ねぎは2か月保存できる!?


炒めても煮込んでも、汁ものに入れても美味しい玉ねぎ(タマネギ)。
使い勝手も良くて年中手に入り、そのうえ保存期間も長いので、スーパーで毎回買うという方も多いと思います。

そんな玉ねぎですが、皆さんは良い状態の玉ねぎの見分け方・正しい保存方法をご存じですか?
うまく保存すれば最大2か月取っておけるので、知っておいた方がきっとお得ですよ!
この記事では、玉ねぎの選び方と保存方法について解説しています。

 

■ 玉ねぎの選び方


良い状態の玉ねぎを選ぶためには、全体の見た目と触った感触の両方をチェックする必要があります。

・全体にツヤがあり皮が乾燥している

まずは玉ねぎ全体の見た目からチェックしていきましょう。
良い状態の玉ねぎは皮全体が茶色く乾燥していて、ツヤツヤとしています。
皮の状態を確認すると同時に、傷がついていないかも観察してください。

・形が丸々としている

玉ねぎはなるべく球体に近く、丸々としているものが良いとされています。
平らに近づき楕円形になっているものは熟しすぎている可能性があるため、まん丸のものを探しましょう。

・ずっしりと重みがあり硬い

重みと硬さにも注目してください。
持った時にしっかりと重みがあり、軽く押すと硬さが伝わってくるものが望ましいです。
一部柔らかくなっている玉ねぎは、傷み始めている証拠なので避けましょう。

 

■ 玉ねぎの保存方法


玉ねぎは野菜の中でも、比較的長期間保存できるのが特徴です。
上手く保存すれば、1~2か月程楽しめる可能性もあります。

・常温でネットに入れるのがベスト

玉ねぎは、冷蔵庫にしまうよりも常温で保存した方が長持ちします。
湿気に弱いので、風通しの良い日光の当たらない場所で、ネットで吊るして保管しましょう。
この方法で1~2か月は保存できると言われています。

・常温で段ボールに入れる方法

ネットを吊るせるちょうどいい場所がない、という方向けには、常温で段ボールに入れておく方法もあります。
1つずつ新聞紙にくるんで、直射日光の当たらない場所に置いた段ボールに入れておきましょう。
新聞紙に包むと玉ねぎの状態が分かりにくくなるので、定期的に匂いや硬さをチェックすると良いですよ。

・冷蔵庫にしまう方法(夏向け)

夏の暑い時期は、冷蔵庫に入れて保管してください。
こちらも新聞紙に包み、冷蔵庫の野菜室ではない場所にしまいましょう。
これは、野菜室の湿度が高く、玉ねぎの保管には向かないからです。

常温保存よりは期間が短くなりますが、目安としては1か月程取っておけます。

 

■ 玉ねぎを長く楽しもう!


玉ねぎの選び方・保存方法はどれも決して難しくありませんが、知っておくだけで玉ねぎをより長く楽しめるようになります。
毎日のように使う食材だからこそ、できるだけ良い状態で長く保存出来たら嬉しいですよね。
次回スーパーに行く際には、ぜひ記事で紹介した方法を試してみてください。

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