■ ナスの選び方・保存方法にはコツがある!
味噌汁に入れても炒めても美味しいナス(なす/茄子)は、私たちにとってとても身近な食材です。
そんなナスですが、実は選び方・保存方法にコツがあることをご存じですか?
新鮮で良い状態のナスを選び、正しく保存できれば、美味しいナスを長期間楽しむことが出来るようになります。
この記事では、ナスの選び方・保存方法を紹介しています。
■ ナスの選び方
良い状態のナスを選びたい時、見るべきポイントは大きく3つあります。
・ガクのトゲがとがっている
スーパーでナスを選ぶ時は、まずガクから見ていきましょう。
ガクとは実の1番上にある、ナスの帽子のような部分。
ここのトゲがしっかり尖って立っていると、新鮮である証拠になります。
逆にトゲがあまり立っていなかったり、ガク自体が茶色かったりするものは、古いので選んではいけません。
・実の表面が鮮やかで艶がある
実の表面がつやつやして張りがあり、色が鮮やかであることもポイントです。
表面にしわがあったり、張りがなく柔らかくものはなるべく避けましょう。
・持った重さがずっしりしている
ナスを選ぶ時は、必ず手で持って重さを確認してください。
まれに中がスカスカしているナスがありますが、それはあまりおいしくありません。
複数のナスを持ち比べて、なるべくずっしりとしたものを選ぶと良いですよ。
■ ナスの保存方法
ナスは冷蔵庫の野菜室で保存する方が多いと思いますが、野菜室に入れる際にもコツがあります。
また、長期間保存したい場合は冷凍庫に入れる方法もあります。
・冷蔵庫で保存する場合
冷蔵庫で保存する時は、必ず野菜室に入れてください。
ナスは5度以下の場所で保管すると「低温障害」で変色してしまう恐れがあるので、適温を保ってくれる野菜室に入れましょう。
野菜室に入れる時は、ラップと保存袋に入れるとさらに鮮度が長持ちします。
ナスの水気を拭きとってからラップで包み、ジップ付きの保存袋に入れてください。
保存期間は1週間から10日程度です。
・冷凍で保存する場合
ナスを冷凍庫で保存する時は、必ず先にカットしておいて下さい。
丸ごと凍らせてしまうと、硬くてあとから切ることはできません。
手順としては、まずナスを洗って食べやすい大きさにカットします。
変色防止のために水を張ったボウルに5分ほどさらして、水気を拭き取ります。
最後に冷凍用の保存袋に入れて、冷凍庫に入れれば完了です。
このやり方であれば、1か月ほどは美味しく食べられます。
使う時は解凍せず、そのままフライパンに入れるなどして使いましょう。
■ ナスを長期間楽しもう
この記事のやり方を抑えれば、良い状態のナスを長期間楽しめるようになります。
ぜひ買い物する時には、ナスの見た目や重さを気にしてみてください。
また、ツクヨミファームでも自然栽培で育てたナスを販売しています。
新鮮で色鮮やかな状態のまま、徳島県から全国へお送りします。
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