きゅうり(キュウリ/胡瓜)に栄養がないってホント?きゅうりの栄養素と効能について

きゅうり(キュウリ/胡瓜)に栄養がないってホント?きゅうりの栄養素と効能について

■ きゅうり(キュウリ/胡瓜)には栄養がない?

 

きゅうり(キュウリ/胡瓜)といえば、日本で古くから食べられている有名な野菜です。 皮をむく必要もなく、洗ってそのまま生で食べられるので、忙しい日の食卓に重宝しているという方も多いことでしょう。

 

しかし、「きゅうりを食べても栄養にならない」というウワサもあります。 たしかに水分が多くカロリーは少なそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。 この記事ではきゅうりに含まれる栄養素と、その効能について解説していきます。

 

■ 「きゅうりに栄養がない」はウソ

 

結論から言うと、「きゅうりに栄養がない」はウソです。 たしかにエネルギーを見ると100gあたり14kcalしかなく、95%以上は水で出来ているので、かなりローカロリーな野菜ではあります。 しかし、カリウムや食物繊維、ビタミンKやビタミンCなど、身体に嬉しい栄養素がしっかり含まれているのも確かなのです。

 

きゅうりを食べても栄養が取れないというのは全くのでたらめですので、栄養不足・野菜不足の方も安心してきゅうりを食べてくださいね。

 

※参照:文部科学省「日本食品標準成分表

■ きゅうりに含まれる栄養素と効能

 

それではきゅうりに含まれる栄養素を、効能と共に細かく見ていきましょう。

・カリウム

きゅうりに含まれるカリウムは、細胞の浸透圧を一定に保つ重要な役割を持っています。 不足すると脱力感に襲われたり、筋力の低下、食欲不振といった状況に陥ります。 体内では生成できない必須ミネラルなので、きゅうりから積極的にカリウムを摂るようにしましょう。

・ビタミンK

ビタミンKは血液を固める時に役立ちます。 ケガをして出血した時、血液が素早く固まり止血してくれるのはビタミンKのおかげです。 またカルシウムが骨になるのを促進させる役割もあるので、骨が弱い方におすすめしたい栄養素です。

・食物繊維

きゅうりには食物繊維もしっかりと含まれています。 食物繊維の主な役割は整腸作用。 大腸に働きかけて、便通を良くしてくれます。 さらに食物繊維には、善玉菌のエサになって腸内環境を良くしてくれる作用もあります。

 

■ ローカロリーで栄養も取れるきゅうりを食べよう

 

きゅうりにはエネルギーこそないものの、栄養素はしっかりと含まれています。 生で手軽に食べられるのはもちろんですが、サラダにしたり漬物にしたり、海外にはヨーグルトと合わせて食べる国もあるそうです。 食べ方も幅広いきゅうり、是非色々な料理を楽しみながら食べてみてください。

 

ツクヨミファームでは、自然栽培で育てたきゅうりを販売しています。 きゅうりは火を通さずに食べることが多いので、農薬なども気になりますよね。 ツクヨミファームのきゅうりは完全な無農薬なので、安全においしく食べられます。 気になった方は、下のリンクから商品ページをご覧ください。

 

きゅうりのご注文はこちら